お正月といえば、おせち料理を食べるのが日本の風習ですが、
おせち料理って少ない上に、値段が高いので、
親族たちが集まると、おせち料理が足りない!!
なんてことになるんですよね。
私はおせち料理の中でも、数の子が大好きなので、
おせち料理とは別に数の子を買うんですが、
数の子の水抜きって普通に水につけるだけでは物凄く時間が掛かるんです!
そこで、今回は数の子の塩抜きを短時間でする方法を紹介します!
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数の子を塩抜きする方法ってどうやるの?
おせち料理の中に入ってる数の子は、既に塩抜きがされていて
絶妙な味付けになってるんですが、市販で売られている数の子は
家で塩抜きをしないといけないんですよね。
この塩抜きがものすごく大変で、真水に付けておいても
1日掛かりになってしまいますし、塩を抜きすぎると
苦味が出て、とてもじゃないけど美味しいとは言えない
別の食べ物になってしまうんです(汗)
数の子の塩抜き方法 普通ver.
昔ながらの、数の子の塩抜き方法はこちらなんですが、
1.大きめのボウルなどの容器に、水1リットルに、小さじ1杯ほどの塩を入れて溶かします。
その中に数の子を入れてます。(数の子の量は、300~400グラムぐらいを目安。)2.8時間おきぐらいに塩水を取り替えましょう。それを三回繰り返し、24時間かけて塩を抜きます。塩水を交換するときに、数の子についているうすい皮を取りましょう。
3.24時間経ち塩が抜けたら、お好きな調理法で、数の子を料理してください。
出典:http://garagaragara.com/life/cook/1799.html
真水に付けるだけだと、浸透圧の問題で24時間どころじゃ
効かないので、塩水を使うんですが、
「おせち料理が足りなくなった!」
となったときに、8時間おきに水を取り替えるなんて。。。
しかも、3回も・・・。
そこまでの愛情を数の子には感じられないです(汗)
ただ、数の子の量さえ少なければ、もう少し時間が短くても大丈夫なよう。
数の子の塩抜き方法 短時間ver.
より短時間で数の子の塩抜きをする方法が、
【ぬるま湯!!】
温度にして40度くらいなんですが、温度計が家にない方も居ますよね。
そんなときは、ちょこっと鍋でお湯を沸かし、
指をえい!っと突っ込んでみて、お風呂のお湯くらいかな?
と感じる程度の温度になったら40度です。
ボコボコ沸騰しちゃったお湯に数の子を入れちゃったら
白く湯で上がっちゃうので気を付けてください。
(1)数の子は水でさっと洗い、約1%の塩水(ぬるま湯1リットル:塩10g)に1時間くらいつける。
(2)数の子の表面に浮いてきたうす皮を指でこするようにして取り除く。
(3)さらに真水に1~2時間つける。(途中、水を2・3回かえる)
この方法をすると、24時間→1~2時間程度で
数の子の塩抜きが完了するんです♪
ということで、実際にやってみました!
※ちょっとコンロが汚いのはスルーしてください(汗)
鍋に水を張り、軽く火にかけます。
そこに数の子をイン!!
あっ!塩を入れ忘れた!!
ってことで、後から塩を投入!
で、ぐるぐるーっとかき混ぜて、
あとは1~2時間程度待つだけです。
1時間ほど付けておいたら、
そのまま食べるにはピッタリかな?
ってくらいになりました。
まとめ
数の子の塩抜きは、真水でやると、とんでもなく時間が掛かる上に、
塩を抜きすぎたり、とにかく変な味付けになってしまうので
塩水に数の子を漬けるようにしましょう。
とにかく早く数の子が食べたい!!
というときには、塩水を40度くらいのぬるま湯にし、
数の子を1~2時間程度つけておくだけで
絶妙な味わいになるので、是非、お正月にやってみてください♪